saga00’s diary

私は私に憑依される

diary00

育むためには、他者の繋がりを避けることは不可能で。だから無理矢理にでも、様々な社会のあり方に適応しようとするけど、するほどに相反して、適応した時にはもうそれは死に近いギリギリまで来てる。

 

なにより文字表現が好き。読むのも書くのも。小説は正直文字好きとか言いながらやっぱり面倒だし、フィクションがファンタジーすぎる?のが苦手。あ、だけど中学の頃読んだ西尾維新物語シリーズは電撃走った記憶ある。自伝とかインタビューとか対談とか歌詞がめちゃくちゃ好き。句読点の振り方とか、改行のタイミングとか、言い回しとかに思いを馳せる。会ったこともないのに、誰よりもその人のこと知った気になれて自己投影しては、それが何よりもの孤独の共有で唯一、救われるもの。

 

例えで簡潔に言うなら、宇多田ヒカル紀里谷和明の関係性が、私はあの日からずっと欲しくて、許されたくて許したくて。もう救いは要らないから私が私であることを許して欲しい。ほんとにそれだけ。それだけが私の全てを奮い立たせ、今をも生かされてる。

 

子供と大人の違いって、覚悟と責任。この2つに対してどう背負って向き合うかじゃないのかな。子供と大人に年齢は関係ないとは断言できないけど、だからといって大人が大人だと言うのは100間違ってるし、それを振りかざして抑え込もうとする大人はもっと違ってる。

 

「今はハーレム系、日常系アニメしか見ないわ〜こんなとこまで頭使いたくないし癒されたい」と言ってる友達がアニメ見ながら泣いてるのを見ると色々心配になってくる。

 

私が私でいるための手段なら選ばない。他人がどれだけ否定、非難し、蔑もうが、それが何よりも今私を突き動かすものならもうやるしかないし、今までもそうして横道ながらも上下しながらも斜め上には進んできたよ。でも、その代償として、誰かを傷つける覚悟と償いっていう苦しみは、一生背負って生きなきゃいけない。

 

たまに嘘も付いちゃうかもしれない。だけどその時の私はいつだって本気だから。誰の言葉か忘れたけどほんとそれ(笑)

 

きっとね、視野も感性も狭すぎるが故の広くなりたい願いなんだよね。私がそうなりたい、そうでいたい、もしくは世界そのものに対する願い。その願いが私を作って、気づいたら特定の人には刺さってるんだよね。ほんとに痛いくらい、グサリと。そして一時的にね。

 

別に異端でもないし、変わってもないよ。

ちょっと頭悪くて、そのくせ人とか愛とか私とか語りたくて、自ら崖に追いやるまでして探求して、死ぬ時にその答えが見つかるかはわからないけど、そういうの、おばあちゃんになってもやってたいなって、そう思ってるだけだよ。

 

許し、救い、繋がり、祈り、孤独、愛

私は、この言葉たちを巧みに見えつつも、シンプルに語れる人がこの世でいちばん美しいと思うんですよね。