不毛とは到底言い難いほどの眩い光
ぼくたちはさもぬけがらのまねをするけど、
こころを掻きむしるほど、
溢れてしまうのは、紅や、蒼の、小さな輝き。
寄り添わないとわからないほど小さく、
触れてしまうとこわれてしまうほど脆く儚げ、
けれど、その眩さと
時として化けるその凶器に
おとなたちは怯え、
拒絶するだろう。
戻ることのないいつかを夢みた一瞬の煌めきを
ぼくたちは明日に怯え、生きているのだから。
ぼくたちはさもぬけがらのまねをするけど、
こころを掻きむしるほど、
溢れてしまうのは、紅や、蒼の、小さな輝き。
寄り添わないとわからないほど小さく、
触れてしまうとこわれてしまうほど脆く儚げ、
けれど、その眩さと
時として化けるその凶器に
おとなたちは怯え、
拒絶するだろう。
戻ることのないいつかを夢みた一瞬の煌めきを
ぼくたちは明日に怯え、生きているのだから。