saga00’s diary

私は私に憑依される

脇役者共よ

唐突だが、僕には好きな人がいる。

そして彼女には好きな人がいる。

 

だが、彼女の恋が叶わないことを僕は知ってる。

なぜなら

彼女は無意識の中で自ら″二番目″を望んでるからだ。

 

彼女に魅入られる男たち。

僕を含め、

そして彼女自身も、

 

 

幾度の夜を抱き、朝を迎えようと

瞼の裏に映るのはあの日の偶像。



僕らはいつだって、無意識の中で過去に縛られ生きてる。